こわい、こわい、こわい
私の世界は沢山の「こわい」でできている。
男性のいらだった声、態度、大声
情緒不安定な態度
失敗
物が割れる音
あげればキリがない
そんなの皆嫌だよって思われるだろうけど、嫌だと感じるボーダーラインが私の場合とても低いと思う
ゲーマーの隣人が叫びながらゲームをしている状況が、自室の扉越しに父親の叫びを聞いていた記憶と重なって心臓のバクバクが止まらない
他人が不足の事態に少し不安定になっているとき、暴走寸前の母親の姿が重なる
さらに、コンディションが悪い時は洗い物の音でさえ恐怖に変わる
自己肯定感が低いのは訓練で何とかなるだろうけど
この「こわい」はどうしようもないじゃないか
人と関わるのが怖くてたまらない
けれど、関わらなければきっと私はだめになる
結局どうしようもない「こわい」を抱えたまま人と関わっている
生きることって難しい